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10/31/2025

Gershwin, Sukiyaki, and Halloween





最近は、ガーシュインをたくさん
バレエレッスンに取り入れています。
ジャンプやテンポの速いエクササイズなどに
アレンジしながら弾いています。
これは Let's Call The Whole Thing Offという曲。
ゆったりなアダージョには I Loves You, Porgy
(この英語まちがいじゃないのです〜)
を弾いたりします。



ホテルのようだけど高級シニアレジデンス。
バレエの先生と2人で、
出張バレエクラスに行くことがあります。
2拍子のタンデュのエクササイズに
昭和の名曲「上を向いて歩こう」を弾いています。
アメリカでも60年代にSukiyakiというタイトルで
大ヒットしたので、お年寄りに人気です。
この曲を歌った歌手も作った方たちももういない、
でもこの曲はこんなに海を越えて愛されている、
と、思うと涙が出てきます。。
日本人ならではの、わたしの選曲です♪


大人のバレエクラスでは
ハロウィンのレッスン用に
奥さまは魔女のテーマを
グランドバットマンの大きな動きにアレンジ。
あとアダムスファミリーのテーマとワルツ、
ジャズのGreat Pumpkin Waltz、
それから
マイケルジャクソンのスリラー
をアレンジして弾いたらこれがいちばん好評でした!
もはや自分が楽しんでるだけ〜♪




4/26/2025

Ravel's 150th Birthday

Ravel 生誕150周年のイベントで
ピアノ作品全曲マラソン(コンサート)に参加しました。
初期の小品から始まって
ソナチネ、優雅で感傷的なワルツ、亡き王女のためのパヴァーヌ、
鏡、夜のガスパール、ラ・ヴァルス、2台ピアノや連弾などのデュオ
などなど
いろいろな人が参加しての全曲演奏。
数回の休憩や靴下コンペ(Ravelはお洒落で靴下が好きだったので)
なども挟みながら、4時間近いコンサートになりました。

わたしは「クープランの墓」より
プレリュード、フーガ、トッカータを演奏。
「クープランの墓」は全6曲あり、もう1人の男子と半分こしたので
彼が残りのフォルレーヌ、リゴードン、メヌエットを演奏。
1人で6曲弾くよりは会としても盛り上がったし
わたしの負担も軽減されました〜♪
コンサート前日に作ったYoutube,「トッカータ」だけですが
貼ってみます。



Toccata from Le Tombeau de Couperin
「クープランの墓より」トッカータ
Maurice Ravel


ここで動画を撮影させてもらうのも最後になると思います。
次はどんなピアノと出会いがあるかな?

6/30/2024

夏色のマノン

なぜか写真のアップロードがうまくできなくなっていて
しばらく更新できていなかったー、、

6月はいろいろあって、ちょっとたいへんでした。
そんな中で、ピアノの演奏動画がまたひとつできた。
プッチーニのマノンレスコー間奏曲、大好きな曲です。
オケの曲ですがピアノでもたまーに演奏されます。
自分でもアレンジを加えてみました。
ドレスもマノンぽいイメージのつもり♪




Opera "Manon Lescaut” Intermezzo 

3/09/2024

ブーニンそしてショパン

以前よくタモリカレーを作っていたから
家にターメリックやクミン、カルダモンなど
いろいろなスパイスがあり、豆乳で
ホームメイドのチャイを作ってみた。
シナモンを乗せて。

 

お正月に能登で大きな災害があったために延期になっていたBSの番組で昨年日本で放送されたスタニスラフ・ブーニンのドキュメンタリー。遅ればせながら観ることができました。あの伝説となった1985年のショパンコンクールからすっかりスーパースターになったブーニン。わたしもその後のブーニンブームはよく覚えています。日本でも大人気でした。その後、政治的な背景による困難もさることながら、度重なる病気や怪我に苦しみもがく半生。何度も挫折しながら、日本人の奥様にささえられ、また立ち上がろうとする日々。話には聞いていたものの、あのブーニンがこんなにピアノが弾けなくて苦しんでいたなんて、あらためてショックでした。同時に、わたしがここ数年弾いている幻想ポロネーズ、精神的に辛く苦しい曲ですが、天才ブーニンでさえもこの曲は命懸けで弾くと話していて、そっかぁ、かのブーニンでさえそうなら、わたしが難しいとか苦しいと感じるのは当然ね、、と思いました。そしてブーニンの弾く幻ポロにはブーニンの人生が映し出させれており、わたしはわたしの幻ポロを弾こう、とあらためて思いました。ショパンが人生で最も苦しい時期に死を意識しながら描いた世界。わたしはいつもそれを思うと涙が出るのです。死ぬ前に後世のわたしたちにこんな作品を残してくれて、、といつもいつも感謝を覚えます。上手い下手ではなく、その世界観を弾きたい。難しい作品だし今のわたしの段階で完成するわけではないけれど。ずっと弾いていきたいな。



11/30/2023

秋の夜長

友人からなんとデュダメルを観に
誘ってもらってサンフランシスコシンフォニーに
行ってきました〜!
今こちらも東京並みに寒くて夜は出かける気分になれないので
お断わりしようかな、、と思いながらプログラムを見たら
ええ!デュダメル!行く!!と即決。
プログラムはベネズエラの作曲家の曲
クアトロというギターに似た楽器のコンチェルト、そして
ブラームス の2番のシンフォニーでした。
小柄な体から情熱とパワーがホールいっぱいに溢れて
音楽に包まれました。
うまく言えないけどいろんなことに感謝した夜でした。



冬時間になってから
日が暮れるのが早くなりました。
このくらいの暗さのうちに散歩は引き上げて
帰ります。
感謝祭のホリデーも終わりこれから年末まで
いちばん日が短いね


そんなわけでワタシの秋冬の夜長のプロジェクトは
古いカウチンセーターをほどいて、毛糸にすること。
千葉にいた頃に母がカナダで買ってきてくれたもの。
あの頃は海外が近かったわ〜(今とちがって円高だったし!)
今年は家のリフォームをしたので
ずいぶん断捨離をしてかなりすっきりしたけど
これは質の良い毛糸なので処分する気になれず、ほどいて
ストールかひざ掛けか何かに編み直そうと思います♪





 

9/14/2023

デュオの秋

涼しくなって、秋めいてきました。


去年の秋は
ミヨーのトリオで始まったけど
今年の秋はフォーレで幕開け♪


友人の依頼で。フォーレの連弾曲ドリーで
1ヶ月後のコンサートに出演することになった。
友人がプリモ、わたしはセコンドを担当。
目下、練習に励んでおりまする。



相変わらずのシランチョ。(cilantro)





5/07/2023

Local Concerts

めったに来ないダウンタウンのカテドラル。
久しぶりだなぁ〜、、
大学の聖歌隊のコンサートにきました♪







そして翌日はまたコンサート。
友人とピクニックするために
お弁当持参。
彼女はファーマーズマーケットで
タイのRotiを買ってきてくれた。

大学のキャンパスで食べました。



すこし散歩して
食後のコーヒーだけ人気のカフェで。


コロナ渦でずっと来ていなかった
地元のオーケストラ。久しぶり。



前にコンサートの後よくお茶していた
ホールの隣の喫茶店は、コロナの間に
なくなっていました。残念。



12/08/2022

冬の日記

3時間半に及ぶ室内楽マラソン(というコンサート)
に参加しました!
わたしたちはプログラムの1番で、ミヨーの「バイオリンと
クラリネットとピアノのためのトリオ」全4楽章を弾きました。
ミヨーが影響を受けたブラジルのお祭りのように楽しい曲。
メンバー達と精いっぱい楽しく演奏できた♪
iPadも持っているけど今だに64%コピーの
譜めくりいらずな横に長いミニスコアを作成しています。
ワタシは譜めくりを誰かにお願いして手伝ってもらうより
こっちのほうが気楽。
逆にわたしはプーランクやクロイツェルなど
譜めくりをあれこれ頼まれてステージに何度も出ました。
集中力を使うし自分の出番より緊張することも〜、、


街はクリスマス一色です。






 

3/06/2022

Wish for Peace


  心を痛めながら
この夕焼けの中を歩いていたら
長い間忘れていた曲、
ドビュッシーの「ヒースの茂る荒れ地」
がとつぜん静かに頭の中で聞こえてきて
あの曲を弾こう、と思いました。
世界が、突然すっかり変わってしまいました。


人生についていろいろと
考えさせられる日々ですね




着の身着のまま、ある日突然
今の生活から出ていかなければならない人も
世界にはたくさんいる。
思考も生活も、整理しようと思います。
すこしでも身軽になりたい。



1年も通っていて
まだ歩いたことのない小径がいくつもあった。
それから反対側の山からも歩けることも今頃知った。
これも人生と似ている。
歩くと思考が整理されるし感謝の気持ちが湧き上がってくる。
泳ぐことも同じ。もし目の前に海があったなら、泳ぎたい。
こうやって毎日、静かに平和に暮らせていることに感謝しつつ
危機的な状況にある人たちのことをお祈りします。




 

10/24/2021

Brahms Piano Quartet Night

急に連絡をいただいて仕事のあと
先生が出演する室内楽のコンサートに
行ってきた。



会場はきれいなカトリック教会でした。



ピアノがうつっていないけど、
ブラームス のピアノ四重奏 c-moll Op.60
よかったなぁ。なんだか今の
自分の心にすごく染みる曲でした。
ブラームス の人生、クララへの想い、
あれこれ思い巡らせていた。
素晴らしい音楽だけど弾くのは
いつも難しすぎるよね、ブラームス さん、、


 

12/04/2020

冬の日記

三善晃さんのラヴェル。

 

子ども時代の教材としての国内版の楽譜を経て、ある程度ピアノを本格的に学ぶようになってくると本場ヨーロッパの出版社の楽譜を使うようになるのが一般的なので、全音の楽譜を買ったのは久しぶりだ。ラヴェル 作品全集、三善晃さんの分析が読みたかったので取り寄せてみた。インターネットのレビューに和声分析が専門的すぎる、と書いてあったのを見て、わたしはちょうどそういうものを見たかったので。もっと早く買えばよかったかな。ほかにも日本人の卒業論文や音楽の分析にはごく一般の方のでも素晴らしいものがたくさんあります。GoogleScholorなどで調べ物をしていたときにピアニストや音大生だけでなく地方の教育大や短大生などの素晴らしい論文をたくさん見かけ、日本人って素晴らしい!と感心した。


単に音符を連ねた譜面だけを提供するのではなく、作曲家が生きた時代を、その背景としての歴史・文化・言語の文脈とともに可能なかぎりリアルに浮かび上がらせ、そのパラダイムのなかで楽譜の音と出会っていただこうとするものだ。そのためには、あらゆる資料を考証して作曲家の実像に近づこうとした。どのような小品のどのように短いパッセージにも、そこには広義の歴史が投影している。(『潮流と水脈』– 三善晃)


趣味・プロに関わらず、まさにこういうことがクラシック音楽をやるということ。一生かかりそうだし、まだまだわたしは程遠いのだけど、今のわたしのように思うようにピアノが弾けない状態でもやるべきことがたくさんあるなぁと感じている。ここまでいろいろ大変だったけどやっぱりがんばって大学院に入ってよかった。

6/19/2020

痛む日々


The theme of my postponed recital was "pain." I'm not sure if I can make it when the ordinary life comes back, but meanwhile I play the music as my prayers. I pray for America's pain. I play for your pain.
延期になっちゃったけど、わたしのリサイタルのテーマは痛み、でした。
コンサートはいつできるかわからないけれど
今のアメリカの痛みのために祈りつつ、弾いていたい。





5/19/2020

クープランの墓

前回のシェルターインプレイスの記からずっと同じ生活していたのでこんなに更新していなかったとは自分でもびっくり。みんな暇だ暇だと言うけれどなぜかワタシはずっと忙しくしていた。ピアノのレッスンの仕事はオンラインでやっている。大学院はピアノの試験の代わりにビデオ作り。これが思いのほか大変だった。何度も何度も撮り直していると集中力も落ちてくるのでミスが増えてかえって撮り直しに。それが数日続いて疲れた〜

それから24ページの音楽理論の論文をやっと出した。書くことは好き。美味しいコーヒーをいれて。こちらも続けていきたいなと思った。あまりおもしろい写真ではないが、せっかくがんばったので載せておこうっと。書式さえよくわかっていなかった2年前のワタシには考えられなかったな。何歳だろうと、やってみようかな?と思ったらそれがその人のタイミング、なんでもやってみるべきですね。

勉強の合間に作ったサルサ。

ワタシの音楽理論の論文は、ラヴェルの「クープランの墓。」日本語訳は昔からなぜか墓となっているがトンボーとは昔の亡くなった著名人を追悼する音楽のことでバロック時代にはよく作曲され演奏されたがいつの間にか消えた。クープランはラモーとともにフランスを代表するバロックの作曲家でハープシコード(クラヴサン)の曲をたくさん残している。ラヴェルのクープランの墓は直接的なクープランへのオマージュではなくクープラン様式のハープシコードのテクニックを盛り込んだ、フランスが輝いていた時代の文化へのオマージュ。戦争で亡くなった友人たちの追悼と、亡くなったお母さんに教わったバスク地方のメロディー、失われたフランスの昔のダンスや音楽、ラヴェルのいろいろな思いが詰まったピアノ組曲となっている。レクイエムや葬送曲を書くのではなくこのような誰も想像できなかった世界を作り上げるなんて!ラヴェルは難しい、わからない、へんなの、って音だけを聴いて思ってしまってはもったいないな。何ごともそうだけど、知らないから難しいのだけなのだな。6曲それぞれ亡くなった友人に捧げられている。ラヴェルは戦争のあとどん底に落ち込んでこの曲を書くことでやっと這い上がることができた。悲しい背景、悲しいトーンではあるけれどバロック時代の様式やハープシコードのテクニックがあちこちに散りばめられていて宝さがしのような素敵な曲でもある。


ワタシの論文の画面です、、

ラヴェルの特徴は、音はモダンなのに
昔の教会旋法=モード、がたくさん使われていて
どこか懐かしいような響きがすることと、
様式を見るとバロックやクラシックの時代、かなり古典派。
Old&New、そこがおもしろい。
あ、今頃ミススペル見つけちゃった、、

前からiPadで楽譜を見るのに使っている
日本のPiascoreという無料のアプリ、すばらしい!
今まで楽譜作成は手書きの楽譜しか使っていなかったけど
今回はこうやって入力して使った。
楽譜作成ソフトのシベリウスやフィナーレは高価なうえ
ワタシにはプロフェッショナルすぎて
これでじゅうぶんだった。

ラヴェルのリゴドンとの比較に使った
ジャンフィリップ・ラモーの
ハープシコードの楽譜が画像がこんな感じで
クリアでなかったので、
上のように自分で打ち直したワケ。


下にフットノートをつけて、と。

ワタシのお気に入りはメヌエットにまつわるストーリー。
鳥の鳴き声のようなこの装飾音はラヴェルが第一次大戦の時に
激戦地でとつぜん爆音がやんだ時に静寂の中で
ふっと聞こえた鳥の鳴き声なのだ。
極限状態の中で聞いた忘れられないこの音をメヌエットの中に再現して
兵士として戦って亡くなった友人への追悼にしたラヴェル。
それを知ってからこの小さな音をたいへん特別なものに感じ
なかなかうまく弾けなくなってしまった。











2/02/2019

ベントーとベートーヴェン

すっかり春。

あちこちでオレンジやレモンがなっています。

お寿司、お魚、ウニは好きで時々いただくけど
普段の日はベジタリアン気味。
最近のランチは
軽く味つけしたアボガドをトルティーヤに乗せて、

ヴィーガンのチーズ(アーモンドミルクや豆乳のチーズ)
や、バジルかほうれん草などを乗せて
軽く焼く。

お弁当のできあがり。
カンタン大好き♫

新学期のメインは、ベートーヴェンのソナタのクラス。
ベートーヴェンの研究所で授業をすることが多い。
自筆譜や初版の楽譜を見たり、

昔の楽器を弾いたり。


わたしの修士演奏のひとつに選んだのは
弾く人がすくないベートーヴェンのOp.101。
ワーグナーのお気に入りのだと知って惹かれた。
Op.110のほうが今までの自分のタイプだと思うけど
新しいワタシに挑戦中。大変だけどがんばる♫