9/23/2021

新しいチャレンジ



久しぶりの大学。
新型コロナでずっと閉鎖してオンライン授業だったので
まだまだ50%くらいの雰囲気


びっくりしたんだけど大学から連絡をもらって、前任者がリタイアしたんだけど興味ありますか?って声をかけていただき、大学のダンス学科のピアニストをすることになった!手首の骨の変形も治っていないし、もうひとつの職場も続けるのでいろいろ大変ではあるけれどたくさんいる卒業生の中からワタシなぞ覚えていただいてありがたいし、このような機会をいただいてほんとうに感謝。ほかに優秀な人はたくさんいるはずだけど、そういう人たちはさらに上を目指して博士課程へ行ってしまってもう町にいなかったり、こういう仕事に興味なかったり、ピアノの生徒がいっぱいで動けなかったり、だそうで、コロナ渦で地元にとどまりウロウロ羽ばたけずにいた(?)ワタシにチャンスが回ってきたというワケ。残り者には福があるって言うしね〜? もうひとつのピアノ店の仕事も、わたしは10年選手なのでスケジュールをフレキシブルにしていただけるから両立できそう。


ファンの雑音がすごくて
先生の言うこともよく聞こえない中、
ステップにあった音楽をその場で考えて弾く。


ほんとうはバレエがやりたかったんだけど、まずはモダンダンスの授業をいただいた。大学に7時半頃に行くので、5時起き生活。モダンダンスってまったく知らない分野だったので先生のご出身のNYの有名なリモンカンパニーのこともわたしはなにも知らなかった〜、、大学はまだまだ新型コロナ対策で混乱している。マスクはもちろん寒くても窓全開+ファンで換気しっぱなし。レッスンは基本的にすべて即興演奏で、即興や耳コピはワタシは上手くないと思っていたんだけど、できます!やります!っていう者がチャンスをつかむのがアメリカ。やるしかないのです。こんなまたとないチャンス、つかむしかない。そんな思いで、頭おかしくなりそうなくらい必死に急いで準備した。モダンダンスについていろいろリサーチしていろいろ聴いて使えそうな曲、使えそうなリズムをすぐ弾けるようにアレンジ。飽きないよう毎回違うタイプの音楽をいろいろ変えて弾いてほしいと言われるので、楽譜を読んで練習してっていう時間はない。初日はいろいろ使えそうな譜面を持っていったけど、ダンスを目で追ってたら楽譜見る暇ないなと思った。モダンダンスってバレエに比べると定義がはっきりしていないので、先生や流派(?)によってもきっとかなりちがう。そのへんもつかみにくくて難しいところ。なんでその動きにその音楽を?といった意外な組み合わせも多くてまだよくわからない。


前に姿勢を直したいと思って
仕事帰りに夜、初心者のバレエクラスに通って
いた時期があったけど、
めぐりめぐってこんな形で
役に立つ日がくるとは、、


即興って、自分の引き出しが多くないと焦る。こういうのって得意な人にとってはなんでもない楽しいことなんだろうけど、こんなワタシになぜか回ってきたのもなにかの縁だから。ずっとやってなかったのだから仕方ない。落ち着いて自分の中のデータベースに問い合わせてみるとだいじょうぶ、ワタシは昔からいろんな音楽聴いてきた。ピアソラにハマってタンゴばかり聴いていた時期もあったしガムランやってた時もあった。ドビュッシーも中学生からいろいろ弾いた。中学生時代はブリティッシュロック聴いてた。昭和の歌謡曲だってアメリカの古いポップスだって若い学生よりはいっぱい知ってるぞ。モダンダンスにはバロック素材もたくさん使う。自分の中に素材はたくさん眠っているはず。あとはそれを引き出す。ムダに遠回りしていたように思ったけど、すべてがつながってきたのだ、神さまありがとう。いろんな経験が役に立つのだ。長い間忘れていたものをまた聴いたりピアノで探りながら弾いてみたりしている。手首を痛めないよう気をつけながら。なにかを自分はできないと思ってる人、その思いを捨ててみて!意外と自分の限界をきめちゃってるのって自分だよ〜ほんとうにできないのか?できるかもよ〜