8/23/2016

Royal Academy

オリンピックの期間中、いつも見ているNHK系の衛星放送はレギュラー番組がお休みになり、かと言ってアメリカではオリンピック中継はNBCが独占するので、かわりに朝からなぜか英国王立音楽院の講座を放送していた。日本ではEテレで放送したものらしい。ショパンの回ではマズルカを取り上げ、わたしが日頃、断片的にあれこれ思い巡らしていたことに的確な言葉で答えてくれたような興味深い講義だった。


ショパンはパリの社交界でもてはやされていたけれど、そもそも政治的な亡命者だったこと。マズルカはポーランドの民俗的な要素が入った美しい音楽というだけではない、シューマンが花に隠れた大砲だと表現したようにじつは政治的メッセージが見え隠れする力強い音楽であること。そして何かを探りながらも終わらない、まるで近現代の音楽につながるような、驚くべき未解決のスタイルであったこと・・そういえばわたしがOp17-4のマズルカを弾いていた時に、音楽にあまり詳しくない友人からそれはジャズ?と聞かれたことがあったが先入観が無いからこそ感じ取れた素直な感想だと思う。だってショパンのマズルカにはジャズのような響きやバルトークみたいな音や後世につづくいろいろな音が見え隠れするのだから・・


ひとつだけ残念だったのは、せっかくのきれいなイギリス英語を聴きたいのに上から声優さんが日本語の音声をかぶせてしまっていること。字幕ではだめなのかしら。いろいろな人がいるので仕方ないのだろうけど、こういう番組の視聴者層は教授の英語の音も聴きたいんじゃないかな

8/01/2016

旅の日記 6


NYC④

Back home in New York, I'm always bumping into John Wilkes Booth's big brother, Edwin. I see Edwin's statue almost every day. He's so familiar and homey I would almost consider him my mascot but for the fact that he's fenced off in Gramercy Park and I am one of the 7,999,900 New Yokers who do not have a key. It's the only private park in New York, and to get in, you either have to live in one of the lovely brick and brownstone buildings on the park's perimeter or you have to play bass guitar in one of the bands that are always staying at the Gramercy Park Hotel. (Sarah Vowell, "Assassination Vacation")


先日訪れた老舗の古本屋さんで、ピアノ関係の本を数冊見つけたあと地元NY在住の作家Sarah Vowellの本が何処にあるか聞いてみた(わたしが唯一英語で読む作家〜) 棚のいちばん上だったので梯子に上った,,

ペーパーバックは持っているから、何かNYらしいおもしろいものでも見つけられたらと思っていたら、見つけちゃった。誰かへのギフトメッセージが書かれたハードカバー。カバーの裏からこの作家に関する11年前の新聞記事が出てきた。こういうのがNYっぽくておもしろい。いいお土産になった。そして本の中に出てくるグラマシーパークホテルに行ってみた。






鍵がないと入れない、NYで唯一のプライベートパーク。ホテルに泊まればエスコート付き?で開けてもらうことができるようです。


Sarah女史の本に出てくる場所を訪れ、大統領暗殺にまつわるあれこれを思い巡らしながら帰りの飛行機でたまたまもらった新聞を開いたら、こんな記事が目に飛び込んできてびっくりした。レーガンを撃った男が釈放。偶然とは思えなかった。

旅の日記 5


NYC③

19世紀の神学校を改造したハイラインホテルとノマド地区のエースホテルに入ってみた。どちらも素敵なコーヒー屋さんが入っているけどじつはどっちも西海岸のコーヒーショップだ。ハイラインホテルは自転車を借りられるしこの地区は静かで気にいった。













エースホテルはコーヒー飲みながらMacBookを広げる若者がいっぱい〜西海岸カルチャーの波がここにも。私もiPhoneを充電しながらコーヒーを飲みソファでウトウト昼寝してしまった、、